昨日は何処か遠くで花火大会の音が聞こえた。花火は何処にも見えないのだけど西の遠くの空が少し赤みを帯びたり青くなったりしているので高いビルに登れば見えるかもと思い周りを見渡した、しかしあいにく手ごろな建造物はなかったので泣く泣くあきらめた。
世の中で空に絵を書く事に成功した者は花火師ぐらいのものだろう、飛行機雲で文字を書く者や狼煙でメッセージを伝えるものもいるがどちらかと言うとそれは通信手段に近い。花火師が到達している世界には程遠い。そう僕は花火が大好きなのだ。
3年前の夏、僕は一人旅ツアーのため暗闇の中央道を東へ走っていた。南アルプス沿いに飯田を超える辺りまで来るともう本当に山が深く、まだ8時過ぎなのに正に漆黒の闇だ。時々表れる村落の明かりは浮き上がって星雲のように見える。永遠に続くかのようなカーブを右へ左へと曲りつづけて少し開けた谷に出た時、前方の山の中腹が突如パア-ッと明るくなった。
「花火だ。」
こんな山奥でも花火大会があるんだと思った。自分はいわゆる都市型の花火大会しか知らないので花火といえば一級河川敷の人込みをかき分けてのあれしか見た事が無い。心の中が揺れる。
「どうしようかな、、。でも今日中に東京に戻って器材の積みおろしをしなくちゃな、、。」「でもきっと一時間ぐらいで終わるよ、それなら問題ないよな。」「で、でも、事務所に寄るっていったしな、、。」「で、で、でも、今年は一度も見て無いしな、、。」「そうさ上田の行方不明なんかこの星に何の影響も与えないし、、。」
降りてしまった。まったく知らないインターだ。ゲートの向こうは暗くぽつんぽつんと街灯が見えている。道はいきなり左右に分かれていて、僕は右を選んだのだが、その交差点には何の表示もなかった。確信は無いが花火の見えたと思える方向に車を走らせるしかない。感で選んだ道はどうやらアルプスの谷間沿いに走っていて5、6キロも戻れば大会会場に出れるのではないかと思えた。
山あいの暗い道をどのぐらい走っただろうか、花火は見えないがどーん、どーんと音が聞こえる。やはりこの方向でよさそうだ。ただまったく歩いている人に出合わない事が少し不安だった。浴衣を着た子供とかが普通手を引かれて歩いてても良さそうな物なのだが。というより民家も無くなって来た。本当にこんな所に人が集まって来るのだろうか。
とにかくもう一度方向を確かめる必要があった。僕は車を道に寄せて車外に出た。道ばたは高く土手になっていて登れば視界が得られそうだった。土手は夏真っ盛りだと思っていたのに既にすすきの穂がびっしり生えていて秋の気配だ、そういえば先程まで滞在していた名古屋とは違い気温も涼しいぐらいだった。
すすきをかき分けて土手の上に出ると暗いながらも景色は一気に開けた。針葉樹の斜面が深く続いていて遠く谷底に集落の明かりが見える。自分は谷底を走っているつもりだったのだが何時の間にかかなり登ってしまっていたのだ。たぶん会場はあの集落の方だろうか、結局離れてしまっている。花火の音もなぜか止んでいた。
さてどうしたものやらと思いながらも、いったんインターの方まで戻るしか無い事は明白だった。というのもインター付近からここまでは一本道であったからだ、ショートカット出来そうな道は無かった様に記憶していた。
そんな時あの音が聞こえたのだ。花火を近くで観たことのある人なら分かるだろう、あの独特のヒュ-という音だ。この音を聞くと空襲を思い起こさせるので祖母は花火が嫌いだったと父から聞いたことをいつも思い出す。
「来る。」
この音の数秒後に花火は破裂する。僕は空を見上げ見のがしてなるものかと固唾を飲んだ。
その瞬間目の前が真っ赤になった、一瞬なにが起こったのか理解出来なかった。大きな音とともに花火が僕の目と鼻の先で花をさかせたのだ。少なくともそう感じて驚いた。
花火は頭上に咲くものと決めつけていた僕は度胆を抜かれた。そう僕は谷を登って丁度花火と同じ高さにいたのだ。多分最期の乱れ打ちに向けてインターバルを取っていたのだろうか、いきなりその後は僕の視線の高さで炎の乱舞が間髪入れず続いたのだった。遠近感が取れず自分に向けて飛んで来ているような錯覚に陥って興奮し、しばし一人で花火踊りをしたぐらいだ(どんな踊りや!)
とうとう最期まで僕はその場所に留まったため会場に着く事は出来なかったのだが、花火が終わったその時に谷の底からワ-と歓声と拍手が巻き起こったのがかすかに聞こえた。風が運んで来たのだ。
「嗚呼やはり人がいっぱいいるんだ。」
僕はここまで誰にも出会っていないのでじつは谷底に亡霊でも集まってるんじゃないだろうなと相変わらずバカな事を夢想しながらアクセルを踏んだ。結局どの道を行けばあそこに出られたんだろうと不思議にも思ったが確かめずに帰ることにした。
上田だ! 04/7/26(Mo)14:40
夏は暑いのが当たり前、でも暑いね!暑中お見舞い申し上げるぜ!
以上!
上田だ! 04/7/19(Mo)3:59
皆様ひとしきり突っ込み終わったでしょうか?(笑)
しかしまねじゃといい現ちゃんの周りにはおもろい人集まるね
だはははははは
というわけで
わたくし奥村大が歌い悶えるバンドwash?が旅に出ます
って今から家をでます
車で神戸に向かいます
wash?ツアー
The first of a million "?"
7/10(土)神戸Starclub
7/12(月)大阪MUSEHALL
7/13(火)名古屋アポロシアター
7/15(木)福岡DRUMSON
7/16(金)広島並木ジャンクション
7/20(火)仙台JUNKBOX
8/09(月)新宿LOFT
【リリース前のライブ会場限定Tシャツプレゼント】
7/6~発売前のライブツアー会場で予約購入(現金支払者対象)された方に
もれなくwash?Tシャツをプレゼント。
CDは発売日に確実にご自宅に配達されます。
7/28にリリースするアルバムの前説ツアーです
おもろいまねーじゃはいませんが
必ずいいライブします
お近くの方もそうでない方も是非来て下さい
チケット予約等こちらまで
http://www.xplasma.com/wash/
失礼しました
だい 04/7/10(Sa)4:46
いってらっしゃい!このスケジュールだと広島仙台間が涙をさそう、、。自宅ホテル状態、、。気をつけて! 上田だ! 04/7/11(Su)0:03
昨日は暑い中、皆本当に有難う。気合いの入った一日を過ごさせてもらった。
独奏なのにゲストがわらわら出て来るという暴投が楽しかった。いきなり呼ばれた、石川と土方にも感謝している。
又一日に二回のライブをする体験も得難い物が有った。場所も曲順も同じ(服まで同じ)というシチュエーションはなんか危ない感じさえ受けた。無理矢理デジャ、ヴーを作ってるようなもので時間の流れが全然わからなくなっていた。
この曲もうやったっけ?あれ、この話まだしてないよね?といった感じだ。two daysとは全く違った感覚だ。ある一日の中だけをもう何年も生きている人の話し(夜寝たら又前日の朝になっている)をSFで読んだ事があるが、そんな恐さだ。
個人的にはトラブルも多く反省しきりだったが、一日中ライブをやっているのは本当に楽しかった。次に向けて色々と考えてみようと思う。宜しくお願いします。
又百物語の方も止まっているので、焦らずちゃんとやっていきます。
p,s
打ち上げでこんな昔話をしていた。
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僕が昔乗鞍山(3050m)に登山をした時に不思議というか、おばかな体験をした事が有る。乗鞍は穂高や鎗と違って初心者でも登りやすい山なのだが、高山病になりやすい軟弱なウエダは山頂につく頃にはへろへろになっていた。
自分は高所に弱く、ヒマラヤではロバに乗せられて運ばれた無名な話があるぐらいだ。穂高で盲目の登山家に途中追い抜かれて落ち込んだ事も有る。僕はその後自重して徳沢まで下山したのだが、翌日その盲目の登山家が見事槍ヶ岳の登頂に成功したという新聞記事を山小屋で見てハンカチを口にくわえてキーと鳴いたのも無名な事実だ。だから地上と違って山上ではウエダはとっても大人しい、静かな人なのだ。っていうか死にそうになってる。
さて、そんな僕が乗鞍の頂上に着いたのはもう三時を回った頃だった。山の三時はもう夜に差し掛かっているといってもよい。霧も少し出て来ていた。暗くなる前の下山を考えれば山頂に長居するのは得策ではないだろう。現に下山する者には何度も出会ったが同じ斜面を登る人はついぞ見かけなかった。
だからもう山頂に人は居ないだろうと思ったのだが、、。
「お待ちしておりました」
誰かいる、、、。一人の男が山頂のまん中に座っている。乗鞍の山頂は意外に広く車の10台ぐらいなら楽に止められそうだ。そうそのまん中に人が霧をまとって座っている。
「お待ちしておりました」
しかも話し掛けてるし、、、。っていうか、なんじゃこりゃ!
霧の合間に見えた物、、、それはありえない光景だった。
一応僕はプロのミュージシャンだ、歌詞を飛ばそうが、6拍子の曲を間違って4拍子で始めようが、リハでは確かに居たローディーが本番に行方不明になろうがこれだけは見間違いようが無い。
KORG mー1,シンセサイザーがセッティングされている。地上3050mに、、、。
「一曲いかがですか?」
どうやって持って来たんだ、、?電源は、、、、?嗚呼~バッテリーを設置してる、、。
僕は彼にこわれるままヘッドホンを装着しながら僕はけぶる北アルプスの山々の大パロラマを眺めていた。
素晴らしい、素晴らしい景色だ、この音楽さえ無ければ、、。このキタローもどきの演奏を彼がやめてくれさえすれば、、、ああ~、、、、。
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長い前ふりだったがここまで話したところで観に来てくれていたカメラマンのチャーリ-緒車が口を挟んだ。
緒車「げんちゃん、それドッペルゲンガーだったんじゃないの!」
ueda「なんでやねん!俺mー1持って無いし、、。大体ドッペルゲンガーに逢ったら確実に死ぬって話だろーが!ばか!」
緒車「もう死にそうじゃん!ばか!」
ここまで話に全く興味を示さなかった我が愛するマネージャーが身を乗り出した。
まね「えー、ドッペルゲンガーって死ぬの?!」
ueda「らしいよ。芥川竜之介もそうだったって聞くよ。」
まね「そんな、、パトカーとかは、、、、?」
一同「パトカー????????????????」
ueda「あの、、?まねーじゃーさま、、それはもしかして、、その、、ああ~~~~~~~~。」
お終い
上田だ! 04/7/6(Tu)13:46
さてさて、七月の独奏だ。空を見上げると月が見事だ。当日は満月だろう。こんな日は事故や殺人やひょひょひょ~のひょ~といった人が沢山出る。藤原道長なんかは満月の夜、ありえないような一句を詠んで末代までの笑い者になっている。
でも言い換えれば、わけのわからぬパワーに満ちあふれた一日とも言えるだろう。
事故に気をつけて観にきてちょーよ!会場で合いましょう!
上田だ! 04/7/2(Fr)11:56
[189] 二回公演だが俺は間で寝て、two days気分で行く。そうすれば初日と千秋楽だ!
「七月の独奏」まで一週間を切った~、いつも通りとっ散らかりながらやってるぜ。なんとか来てくれた人に「わ~お!」と感じてもらいたいのじゃ。もらいたいのじゃ。もらいたいのじゃ。
短い文章ですまん。お終い~。
p、s
まね様!infoに若干チケットが、とあるが何時の情報だろう?本当か?一月以上前に完売と聞いたぞ。販売終了なら削除した方がいいぞ、そうでなきゃもっと騒げ!
p、s
前回書いた内容で上手く伝わってないかも?と不安に思ったので少し付け足させて下さい。
俺はゲームするな、とかホラーを観るなとは全く思っていない。そうじゃ無くてもっとちゃんとゲームやれ!ちゃんとホラーを観ろ!ちゃんとナイフの使い方を知れ!もっとちゃんとロックに触れろ!と叫んでいるのだ。
現代に生きる我々が、現実とバーチャルの区別ぐらいつかなくてどないするねん!もっとしたたかに、想像しようぜと言いたかったのだ。だいたい俺の作品自体半分以上バーチャルだし、、。そうじゃなきゃ「ロボット女子高生」をどう解釈するのだ。「第四ダム」はどーすりゃええの?って話でした。ニュース映像の向こうは現実だ。でもカメラを通した段階で誰かの意図が必ず入る。見極めるのじゃ~!ちゃんちゃん。
上田だ! 04/6/27(Su)22:22
明日に希望を持つと答えた小学生(高学年)は3割に過ぎなかったと産経新聞が伝えていた。更に自分が嫌いだと答えた生徒は女子では四割に達した(男子33パーセント女子44パーセント)とあった。
今時の子供は冷静だな、まあ妥当な所の数値だ、と思ってはみたものの。やはりこのデータは少なからずとも僕に衝撃を与える。っていうか段々腹が立って来た。
というのも「明日があるさ~」とお気楽に歌うミュージシャンを非難し、みんな手をつなごう!とか、心の扉を開いて!とか簡単に語る者を「けっ!」と一刀両断にして来た誰でも無い僕こそが、それでも一番本気で明日を信じているからだ!
未知である未来であるから、安易な希望、推測は語ってはならない。
でも未知だからこそ、真剣に考え想像し、希望を、祈りをたずさえ、一歩ふみだし戦うのだ。そうすればきっと物のことわりさえ動かす事が出来る。そう考えている。
まあ言い換えれば、拝むと祈るを混同してお題目をただ唱えるなと言っている。この二つの言葉は宗教的な意味合いを本来持つ為に今や日本人にはリアリティーのない言葉になっているのではだろうか。
拝むと言えば、何か巨大な石像に「ウンババ、ウンババ、ハ~」とひれ伏す未開の原住民を想像し、祈ると言えば「マリア様どうかお父様の病気が良くなります様に~目がキラキラ~。」ってそりゃマンガだ!まんが好きだけど、、。
拝むというのは畏敬の念を持つ事だと僕は思っている。人知を超えた存在、山でも海でも、太陽でも宇宙でもええわい、我々にはどうしようも出来ない程の大きな存在、超えた存在を目の当たりにした時に、「スッゲエ~なあ!勝てねえな~」って思う気持ち、あれだ。そんな時は素直に人は頭を下げたらよいと思うのだ。人や偶像にひれ伏すのとは違う。
祈るというのは信じる事だ。簡単に言ったが、信じるという行為は本来とてもしんどい事だと思う。だって現実には悪い予感、超えがたい問題が山積していて上手く行くかどうか分かりはしない。そんな時に思索の中からもっとも美しい形を抽出し実現しようとする行為。思考のイメージ化だ。
つまりは三振かホームランか、紙一重の状況にある時に最良の方向性を想像し道筋をつける事だ。単に宝くじが当ります様にといった願望とは違う。
以前ここで美意識と想像力の話をしたが結局同じ所に行き着く。信念と畏敬の念まで大仰な話にしなくともこの二つでそこそこやれるはずだ。
そこをすっとばして、どうせ世の中なんてと語るやつも、話し合えば誰でも分かりあえるわよと語るやつも
俺にとっては大阪名物はりせんチョップの対象なのだ。
だって小学生ごときの経験量で人生を計れるはずがないだろう。長崎の事件でも何かをすっとばしやがったなと思った。したたかさが足りない。それこそ明日も分からぬ職業につきながら、「現ちゃんこりゃまずいですよ」とシビヤな数字を突き付けられながらも俺はなんとかひょひょひょ~と生きている。全部ひっくるめて明日を信じているからだ。
我々はもっと本気で戦わなければならない事がいくらでもあるのだ。それは遠い国にあるのではなく、目の前にあるのだ。ノーフューチャ-!と叫んだジョンライドン先生が今なお日々戦われておられるように。
p、s
自分の事が好きでは無いと答えた女子が44パーセントというデーターには少し疑問が残る。だって人前で「自分結構自分好きかも」って答えるやつがいたら何か腹立つもんね。質問の仕方が悪いのではないか。
「毎日が楽しいかい?」って聞けば又違う数値が出たと思う。もちろんこれで「全然楽しく無い」と44パーセントが答えたら新たなはりせんチョップを用意するしかないのだが。
上田だ! 04/6/13(Su)22:14
雨が降っている。
そういえば、梅雨と言う言葉は不思議だ。色々と調べてみたが今一つなる程と思える答えはなかった。でも僕が不思議に感じているのは語源が分からないと言う事では無いのだ。
五月雨と呼ぼうが梅雨と呼ぼうが要は雨期なのだが、雨期と言ってしまうとその瞬間何か単なる雨の降る日々にまで格下げの感が否めない。濡れたアスファルトの匂い、紫陽花の色、傘をさし通り過ぎる顔の隠れた人、、色んなデティールが消えてしまう。もうインドネシアの雨もロンドンに降る雨も同じ雨じゃ~と言わんばかりだ。
僕が言いたいのは梅雨という言葉が逆に単なる雨を特別な物にしてくれているということだ。語感も良い、露という美しい言葉に掛かっているからだ。
梅雨と言う言葉が無ければ、「何か、えれぇ雨ばっかり降るな~」で終わってしまう所なのだが、言葉一つで人を思考の域に引っ張り込んでくれる。現に三月の雨で僕が雨について物を思うことなどあまり無い、「もう今週のスキーは無理だな」とぼやくのが関の山だ。
僕はこの梅雨の季節いつも仕事にブレーキが掛かかってしまう。かすかな窓の外の雨の音を聞きながら何とも言えぬ気持ちになる。でも決して嫌な気分ではないのだ。確かに仕事のスピードは落ちるのだが普段あまり使っていない自分の心の中にある部屋に入ることが出来るような感じがする。普段使って無いだけあってその部屋は空っぽなんだけどそこに入ると落ち着いた気持ちになり少し優しくなる。理由は分からないが梅雨にはそんな力がある。
上田だ! 04/6/12(Sa)2:44
もう一年以上前になるがツアーのための物販をこのHPの管理人であるDRX の家まで取りにいった。物販をネットで買ってくれた方は御存知だろうが、彼は物販も手伝ってくれているのだ。
ちなみに何故彼がDRXと呼ばれるのか未だ僕は知らない。だが実際、家の表札には大きく縦にDRXと書かれてあった。(うそです)
段ボールに詰められたTシャツを車に詰め込み、では行って来ますと挨拶を交わしたあたりで、おもむろに彼は一冊の本を取り出し僕に手渡し語った。
「現ちゃん好きかもと思って、よければ旅先でどうぞ。」
何だろう?と手にとった本は駐車場の暗がりの中でぼんやりとタイトルを浮かび上がらせていた。
「永久運動の夢」と書いてある。
こりゃまた、凄い角度からやって来たな、と一瞬お礼を言うのも忘れて呆然と手の中の本を眺めた。
「面白いの?」
「面白いですよ。」
永久運動、、、。確かになんてロマンティックな響きだろう。僕は頭の中でエッシャ-の描いた騙し絵の水車を思い浮かべた。外部からの動力による補助無しに、廻り続ける水車。
永久運動、永久機関、、これは恐らく人類にとって究極の悲願かもしれない。我々はこの世界が常に川の流れの様に生々流転としていることを知っている。命も当然有限である。
だからせめて、いつまでも変わらぬ何かを残したい、見てみたい。そんな願いを永久運動という言葉から感じて何故か少しせつない気持ちになった。永遠に全く縁のない僕ら。
本の内容は分からなかったが、取りあえず助手席に本を置いて旅に出た。旅に出たものの実際ツアー中に本が読める程の余裕は全く無く、と言うより、本当にくやしいがこの数年のんびりする精神状態に自分はいない。何もせずにボーとする事に恐怖を感じて、逆にボーとしているぐらいだ。
だから、ツアーが終わってからやっと本を捲り始めた次第であった。
著書は有史以来、永久運動に携わった人物の作品に対する事細かな検証に終始していて感傷の入り込まない緻密な論評が続いていた。中世の錬金術と違って設計図やその作品自体が現在も残っていて、本当にそれが動くのか、何故動かなかったのか、何故止まったのか、と徹底した研究がなされていた。
著者の作業もさることながら、永久機関の発明に一生を捧げた者達の執念には目を見張るものがあった。
多大なる時間と労力とお金をかけて、まだ見ぬ未知の動力に心血を注ぐ者を誰も笑う事はできないだろう。
永久時計、永久モーター、永久エンジン、永久水車、、、etc。絶対成功しないプロジェクトXを見ているような気分だった。
著書の中には例外として確実に200年動き続けた後、移転のため壊されてしまった永久時計の話が出て来る、今となってはその動力が何であったか立証できないため検証保留となっている事例なのだが、(この話は非常に興味深かった)現実として、人類はいまだ永久機関を手に入れていない。
それでも、今日も何処かでこの問題と真剣に取っ組み合っている者がいるだろうか。初めて空を飛んだ人、地動説を考えた人、電球を発明した人、、物の形を変えた人はこのような幾多の失敗者の屍の上に成り立っているのだろうか。
僕の旧友にタイムマシーンの研究をしている変人がいるが、しかも完成したら僕が一番に乗る約束をしているのだが、、、いまだ連絡は無い。
p,s drx殿、でこの本は要返却なのか?
上田だ! 04/5/19(We)22:50
返却不要です。
読書の話が出てるので、ついでに書いておきます。
昨日、友人の国語教師から「芥川の羅生門の感想文よろ」とメールがきたので返信。
俺「老婆の自作自演イクナイ」
友「うはwwwwwおkwwww」
先生完全に頭やられてますね。
Dちゃn 04/5/20(Th)9:47
このような間違いをする人が世の中には沢山いて、嘆かわしいと思っていた。少し考えれば分かるじゃないかと。にしん磨いてどーするねん?ローホのドサンなんか持ってくるな!女中菊なんかで虫が死ぬか!と
え~少し混乱しています。というのも、私43年生きてきて、疑いもしてませんでした。昨日夕刊をぺらぺらと捲っていて愕然としたのです。
告白します。ぼくはtvもコンピューターも車も全て文明のちから、文明の力、で存在しているとばかり思っていたのです。嗚呼、そうだったのか、、、。利器ね。まいりました。しかも読売から学ぶなんて、、(虎的見解)。
そう文明には何のちからも無かったのだ。僕は文明に毒されていた。
上田だ! 04/5/15(Sa)1:48
家で創作活動に勤しんでいる時は、段々煤けて行く自分との付き合いになる。
「さあ、何かを始めよう」と思って、掃除をしたり、お気に入りの服に着替えて鍵盤に触れたり、コーヒーを片手に本を読んだりして色々とやってるうちに。段々煮詰まって来る。
鬚がのび、髪型にも気を配らなくなり、服もどーでも良くなって来る。
顔を洗おうとして鏡を覗くとそこには目つきの悪い浮浪者が煙草を加えて睨んでいる。
「こりゃ、近所の人に嫌われるな」と思いながらも近所の人もどーでも良くなる。
そして社会と何のつながりも感じなくなったあたりで、平気で家の周りをうろうろし始める。
もうこうなってくるとこっちのものだ。霧が晴れる。
世界一のあほうはここにいるぜ!と叫べるようになるのだ。えっへん、これでいいのだ。
上田だ! 04/5/3(Mo)18:38
今帰宅しました。とりあえず、今日は皆ありがとう!又ウエダは色々とやってみようと思っています。次回あえる日を楽しみにしています。ではおやすみなさい。 上田だ! 04/4/24(Sa)4:43
ここの所更新をサボっていた、、ごめん! ははは、俺が更新をさぼると、bbsもなんかさみし~い風景になっていて盛り上がらないね、また色々書きますので宜しくです!今月はぽぽぽぽ~としていたら風邪をひいてしまったのよ。いいわけかよ!勿論もう大丈夫ですが。
明日は独奏~十秒後の世界~の追加公演だ。今度こそこの一連のツアーの終わりなので少し寂しくもあるが、当然全身全霊やらせていただくので来られる方は楽しみにしててちょ~よ。
狭い会場なのでチケットが手に入らなかった方も多かったとも聞いている。また色々と考えてやって行くのでその辺は御容赦くださいませ。
さて今週は明日のためのリハーサルをずっとしていたのだが、やっぱライブは楽しいな。総括は明日が終わってからそのうちここで書きます、今日このへんでポン!
上田だ! 04/4/22(Th)20:58
今、伊藤フミオ氏のレコーディングを全て終えて帰って来た。酔っぱらっている、、。ライブでもレコーディングでも終わりはやはり寂しい。でも今回もとても良い仕事に巡り合えた、御機嫌なのだ。
何か始めると言う事は、その時点でその終わりを内包すると言う事だ。旅の始まりは旅の終わりを暗示する。でも僕はそこで決してひるまない様にしようと思う。そうやって何度も何度もドン・キホーテのように進んでみようと思う。
四月は花が咲く、野球も始まる、ライブもするぜ!十秒後の世界は終わらない、、、、、また何かが始まる。
上田や! 04/3/28(Su)3:15
ツアーが終わって一週間程が経つ。忙しさのせいだろうか、もう遠い昔のような気もする。自分にとってライブは特別な物だからだろうか、あれだけこの手の中にしっかりあったのに、終わってみるとあの日々が幻の様にも感じてしまうのだ。ライブはまさにliveなのだと思い知らされる。
今回は百物語ではなかったのだが、ある意味百物語で培って来た事が花を開き始めたような気がした。細かい演奏、演出を構築しながらもそれを一蹴するライブ、多分僕が目指しているのはそこだ。嘘にリアリティーをそしてどこにでもある現実にスポットライトを、、。幻であろうと何であろうとそこに有れば現実だ。目の前にあっても気付かなければそれは存在していない。
ライブは確認作業では無く、ただ体感するもの。
とかなんとか言いながら、もう既にあの喧噪のなかに帰りたいと思っている自分がいる。あーでも無いこーでも無いとまた試行錯誤しながらやってみたい。観に来てくれたみんな、本当に有難う。そして又お会いしましょう。
大阪のライブが終わった翌日皆で太陽の塔を観に行った。mcで塔の話をしたせいもあるし、20世紀少年の影響も有るのだろう。是非観たいという意見が多く、寄り道をした。
僕がmcで言ったのは大体こういう事だ。1970年に現代ではあり得ない程の大規模な博覧会が千里丘で開催された。EXPO'70だ。テーマは余りにどでかく「人類の進歩と調和」。
当時日本は高度成長まっしっぐらの時代で未来は僕らの手の中といった風潮が有った。我々こそが未来を体現するのだと。nasaは博覧会に月の石を展示すると鼻息が荒かった。そう前年にはアポロが月に行ったばかりだったのだ。(多分、、、行った。きっと、、行った。因にアメリカ人でもそれを信じている人は現在の人口の30パーセント、、。)
世界中がどこか浮かれていた。
そんな博覧会のど真ん中に、岡本太郎がやったのだ。
誰もが輝かしい未来を確信する中でそれをあざ笑うかの様に、いやそれさえも温かく包み込む様に太郎が「太陽の塔」を作ったのだ。
思い上がった近未来的な建造物がこれでもかと立ち並ぶ会場のど真ん中に太郎は太陽をすえたのだ。そんな話をした。
あの頃、僕らが夢見た未来なんか未だ全然やってこない。それどころかどちらかと言うと、ジョージ、オーウェルやリドリー、スコットのイメージした未来に近付いている感さえ有る。
結局、あれから30年以上の月日が流れ、あの会場あとに残った建造物は「太陽の塔」ぐらいになってしまった。いや言い換えれば未来に必要とされたものはあれだけだったのだ。
10何年ぶり訪ねたタワーは自分の記憶より全然でっかくて、で~んと自然体で立っていた。
塔はなにも語らないがそこにこめられた渾身のメッセージに一同言葉を失った。奥村はこの塔が日常にならない場所に住む幸福を語り出す程だった。それ程に太陽のような塔なのだ。僕は皆にこの塔の中は空洞で「生命の樹」というものが中に建っているんだよ、と説明をした。
mcで言った様にこの塔が有る限り、この塔をの存在を認める限り、まだ我々は大丈夫なのだ!と感慨に耽る中、我々に一本の電話が入った。公園の入り口まで一緒だった、行方不明の増井朗人からだった。彼はお腹を空かしていた。
「皆何処にいるの?もういい加減に行こうよ!僕はベルギーワッフル食べて、コーヒー飲んで、もうすることがないよ!」
名残惜しいが我々は帰路に付く事にした。太陽の塔は黙って我々を照らしていた。
p、s
追加公演が一日だけ出来る事になった。チケットが手に入らない人が出ると思うが許して欲しい。
東京は独奏がなかったのでこういう形を取った。何にせよもう一度皆に会える、嬉しい。
上田や! 04/3/15(Mo)0:24
取りあえず、ツアー終了!みんな有難う。俺も本当に楽しかった。詳しくは数日後にここで感想を述べるよ。とにかく有難う! 上田や! 04/3/10(We)1:44
まだアメリカにいたりして、、済みませんー今月中にかえりますー。 うえだだ! 08/2/7(Th)2:59
昨日は皆本当に有難う!僕がどれだけ皆からエネルギーをもらったか、数値では表せないが凄く感じる物が有りました、感謝します。又是非来てやって下さい。
p、s
今から車で民族大移動だ、最終日大阪で逢おう。
上田や! 04/3/4(Th)11:33
サッポロから帰って来てその足でリハ-サルをしていた。誰も言わないから自分で言うぜ。
「十秒後の世界バンド編」も絶好調だ!東京、大阪、本当に本当に心からお待ちしております。
二年前の三月三日に神社でライブをやれ、という指令がなぜかファンから下った事があった。o-westは当然神社ではないが、その時以来その辺りでやってみたいと思う様になっていた。三日、五日と続けてやれるのも嬉しい。六日の朝にヘロヘロになって朝日をみるために、今独りでぷるぷる震えているのだ。武者震いだ。
p、s
サッポロ、仙台面白かったぜ!さっぽろのお客さんにこう言われた。「普段もmcのようなことばかり考えて暮らしているのですか?もっと普通の事は考えないのですか?」言いたいことはよくわかる。でも普通ってなんだ?皆勘違いしているよ~ん、僕はいたって普通だ。普通の人が一所懸命考えたり、奏でたりしているだけだ。
on the road!ただ歩いているのだ。
上田や! 04/3/2(Tu)18:18
明日は仙台、あさってはサッポロ。いまからでも間に合うぜ!お待ちしまくり!では現場で。是非現場で。
p、s
バンドの方も絶賛リハーサル中だ!
上田や! 04/2/26(Th)22:15
いま帰ったよ~ん。新潟、金沢と演ってきた。ここに来て俄然ウエダは絶好調だ。いつものシステムを破棄して臨んだ今回ははじめこそ変な緊張を自分に与えてしまっていたが、名古屋と京都が逆に僕に力をくれた。いまなら逆立ちしながらSAXが吹けそうだ。
一口に北陸と言っても、新潟と金沢は300キロ離れている。東京名古屋間に匹敵する。
だから街も風情も全然違う。新潟は歩いていると新しい街に映る。信濃川に沿って歩くと水面に街のライトが美しく反射してとても気持ちが良かった。ライブハウスのsaganも近代的な様相をみせている。
これに対して金沢は御存じの通り、思いっきり古都の顔つきだ。ちょっとしたお店の佇まいにもそのプライドを感じる。ライブハウスのもっきりやも老舗の赴きがしっかりとある。
以前もここに書いたがこう言った差異を僕は本当に誇りに思う。京都はいうまでもなく、博多も名古屋も広島も全く違う。同じtvを見せられ、同じ給食を食させられて育ったのに、いまだこれだけの違いが有る事に感謝の念さえ生じてくる。一極集中が叫ばれて久しいが、なんのこの国は一見簡単に牛耳れそうに見えて、実際一筋縄にはいきませんよ~とどの街も言っている。
音楽だってそうだ、そう簡単にはアスファルトのようにどいつもこいつもペタ~ンとはいかないぞ、、、多分、。ほっほっほっほほほいほい。
さて、今度は北だ。もちろん、北といっても仙台、サッポロ全然違うぜ、yea!
p、s
今僕はケムリのフミオ君のソロアルバムを手伝っている。ケムリにとって去年はあまりに悲しい年だった。森村君の訃報にどんな声をメンバーにかけてよいかさえ僕にはわからなかった。ショウジ君の怪我も心配だった。ピアノは足がどうなろうとなんとかなる。でもドラムはそうじゃない。現在懸命なリハビリを彼はおこなっている。みなは憶えているだろうかeleを名乗る前のウエダバンドのドラムは彼だったんだぜ。
フミオ君は本当に悲しそうだった。彼はそれでも歌おうとしている。僕が助力を惜しまないはずがないじゃないか。音楽を愛する者はきっと又音楽に支えてもらえる。
レコーディングはまだ半ばだがケムリのメンバーは心配そうにしょっ中応援に来てくれている。ショウジ君もなんとperで参加してくれた。大丈夫だ、きっとケムリは復活する。
そんなフミオ君が喜んで大阪に行きますよ、と言ってくれた。ゲストで一曲歌ってもらおうと思う、それも含めて楽しんで欲しい。
上田や! 04/2/22(Su)20:18
またまた出発だ。みなに会うのを楽しみにしてる。では行って来ますのじゃ。 上田や! 04/2/20(Fr)1:05
先程、家に到着した。博多から11時間だった。以前ロードスターの幸吉で帰って来た時は九時間程だったので、もういない彼の力を思い知った。疲れた体にマネージャーがかけてるオジオズボーンが辛く染み渡った、、。ああしかも次はブラックサバスをかけるつもりだ、、cd が彼女の手許に見える。
僕はオジーのシャウトに打たれながら前半のライブを振り返っていた。
気合いが入り過ぎて空回りぎみだった名古屋、、。初日にどたばたする己の小心とそれでも楽しみで楽しみで仕方が無かった名古屋をおもった。
二日目の京都は緊張を感じていた。緊張を感じながらも伝えたいと願いながら歌っていた。マシンのトラブルがあった、でも古い土蔵のステージは何にも動じないで建っている。「孫悟空のわっかは~」のところでそんなことを思った。そうしたら何か急に体が軽くなった。声が少し変わった。
広島は皆の視線より僕が低い所にいる。しかも外を歩いている人から丸見えだ。のぞいている人たちが入ってこないかな~と思いながら歌っていたら、なんか今度は急に強くなれた。でもだれも入ってこなかった(笑)
福岡は精神的に安定していた。だから、喋りすぎたかもしれない。でも、とても、イイ気持ちで歌っていた。会場は壁も天井も床もすべて真っ黒で自分が空中に浮いているような錯覚に陥っていた。
ライブはやるたびに違う道を提示してくれる。つたなさのせいでもあるが、それがやめられない魅力でもある。今回はハードディスクを一切つかわずループマシンでその場でループを作って演奏をしているので正に毎日違う曲になる。皆には楽しんでもらえると信じてこの先も各地を周ります。是非覗いてやって下さい。ぜったいおもろいよ。
上田や! 04/2/16(Mo)2:03
さあ、ついに、やっと、なんとか、ツアー開始だ。皆さん憶えてますか~。アルバム発表記念ライブですよ~って何ヶ月もたっとるからな、、。ウエダは資本主義の流れから逸脱してやって行くしか無いのか!いや、奔流も本流もこちらの手の中に有る!!!恐れるべきはマネージャーの運転ぐらいだ。(この人サイドブレーキをかけずに駐車して、さっさと一人降りていきます)、、、、結局こわいから自分で運転してしまうのか!(見晴しの良いサービスエリアの駐車場からゆるゆると動き出した助手席の中で僕は泣叫んだ事があります)(見晴しが良いと言う事は目の前は崖です)違う~そんな話がしたいのでは無い!気合い十分、体調万全、出かけるぜ!会場で会おうぜ!行って来ます!!!!!!!! 上田や! 04/2/10(Tu)0:12
↓バタバタしているようでなによりです。
元気があればバタバタできる。
鳥インフルエンザも怖くない。1、2、3d(略
---ここから宣伝---
今回のグッズ、通販予定はありません。
単独~大阪まで売りますが、無くなった時点で終了です。
(セルフライナーノート同梱のため増産不可)
Tシャツのサイズは
XS 着丈約57cm 着幅約43cm
S 着丈約68cm 着幅約46cm
M 着丈約71cm 着幅約51cm
L 着丈約75cm 着幅約55cm
(XS=Youth.L)
anvil赤タグです。
あと、東京大阪は下で現ちゃんが少し触れてますけど、
「上田現生誕43周年記念Tシャツ」というのを作ります。
マイケルDちゃn 04/2/7(Sa)12:28
ああこんな夜中にまだ曲順で悩んでたりする。答えなんか無いのは始めから分かっているのに、しかも、つくづく仕事が遅い、自分の予定より一週間は遅れている。バイクが家を出て行くわけだ、、、。モンキーちゃん、俺が悪かった、帰ってこ~い!しかも自宅のRD600 の鍵盤が折れた、どーしよう、、土日は事務所休みだし、のわ~~。
まあ、愚痴はこのぐらいにして、近況をって、、俺はただ鍵盤の前でバタバタしているだけだ。
ああ出発までに3月5日の大阪までの概要をどうしても決めたい、そうしないと安心して初日に向かえない。ちゃんと決まっているのは三月三日と三月五日に向けて43という数字が入ったTシャツを作る事だけだ。バカかも、、。
なのに最終日の大阪で何処で飲もうかといったアイデアは幾らでも出て来る。、、バカかも、、。
そうだ、3月5日は満月だ!月見酒だ!、、、そう言えば昔、プライベーツのモリハラが酔って脱いだと思ったらワカメ酒を作り始めた。当然誰も飲まないので、彼は寂しそうな目をしていた。そのどうするアイフルの犬のような目に負けた俺は「よかろう!」と一声吼えて飲み干した。
だめだ、混乱している。話を変えよう。
今日夕方トモが家に来てくれた。俺が目にクマを作っているのにあきれてか、草々に引き上げたが(笑)色々と気を使ってくれているのを感じた。今回はバンドでやれるのは東京と大阪だけだが、その分気合いを入れてくれている。愚痴をこぼしている時では無い。ガンガン行く。
さて、ますます関係ない話だが、筆なりに書いているので許してくれ。先日テレビで「天空の棺」というドキュメンタリーを観た。
どういう話かと言うと、中国は長江支流雲南省の峡谷。川からほぼ垂直にそそり立つ高さ二百メートルの断がいの上部に、無数のひつぎが今でも宙づりにされている。(懸崖葬)と呼ばれる不思議な習俗だが、調べてみると古い物は何と3000年前の棺である事が分かった。何故こんな葬儀式をいったい何処の誰がどうやって行っていたのか?ここに映像が無いので上手く伝えられないが僕が見る限り現代のロッククライマーでもあんな断がい絶壁に杭を打って大きな棺をぶら下げるのは絶対無理だ、しかも凄い数。
この消えてしまった民族の謎を追うといった番組だった。
もうこういう話が好きで好きで仕方が無い僕はずっとそれが頭から離れないでいる。ああ行ってみたい、雲南省にはトンパ文字のトンパ族、水族、ミャオ族と他にも何か凄そーな奴等がいっぱいいる。そういえばこのあたりではアメリカの衛星ランドサットが撮影した集落を中国政府が知らなかったという、ほんまかい!という話しまであるのだ。
きっと彼等は今頃NASAも知らない奥地に移動して今日も空中に死体をぶら下げているのだ。(妄想入ってます)
というわけで、ライブの準備に戻るので観に来てね!なんのこっちゃ!
p、s
僕はいつもbbsを読む事を楽しみにしている。楽しみにしながらも、何言われるか分からないので恐怖感も正直少しある。とにかく、実際はひとつひとつに反応している。
ただ、こんなに個人的な話ばかりでありながら公式(おおやけ)と名をうっているので誰々さんいつも有難う的なアプローチだけは何となく避けて来た。とまあここまで書けばいいだろう。
ビックリしたのだ。プロになってもう18年目になるのだが小学生からファンです頑張って下さいと言われたのは!僕は誰かの目線に合わせて音楽を作るという能力を持ち合わせていないので、これは予想外だった。
素直に喜んでいる。いったい自分の音楽がどのように聞こえているのだろう、、。
もちろん同年配には反応しませんという事ではないですよ!御心配なく。ああ今度は明治生まれからこないかな~。
上田や! 04/2/7(Sa)4:31
そろそろ、ライブの準備に取りかかっている。少し時間が空いたがライブ「十秒後の世界」だ。独奏とバンドスタイルと二本立てだ。
今までは一人でもバンドの再現とまではいかなくとも、何か出来ないだろうかといった考えを強く持っていた。又弾き語り以外のアイデアを一杯出す自信も有った。一人でも音源を駆使して他の人には出来ないライブをと考えた。
今でもその考え方は間違っているとは露程も思っていない。まだまだこれからも色々とアイデアを出してて、ワオ~と思ってもらえる一人ライブを考案したいと狙っている。
でもどこかに弾き語りだけでは弱いのではないか、考えている節が有った。一人である事をぼかすための音源導入は許されない。
だからまず独奏と名を打つ以上独奏足りうるものを軸に、それでもアイデアは色々と出てくるだろうから、それとのバランスも考えてと、、、う~ん、そこが難しいのだ。僕の場合結局いつも二人の自分が居るのだ。
一人はこう言っている「ライブなんだから細かい計算より、何にも負けない気合いだ!のりだ!勢いだ!」
もう一人が言っている「あほか、気合いで済むなら中学生でも出来る。プロならではの細やか且つ大胆な構築ありきだ。」
この二人がステージ上で手を組んだり、取っ組み合ったりしている。答えのない世界は、険しくも楽しい。
まだ日にちもある、二時間のために又あーでもない、こーでもないの日々が始まる。
とここまで書いて、煙草を買いに出かけようと思い外に出た、何か見渡した風景がいつもと違う。ああ、とても冷たく澄んだ空気、家路を急ぐ人、いつもと変わらぬ町並み。ああ、でも何かが違う、かすんだ空、かすかに見える星々、、って、そうじゃなくて、、えええ!!!!!!!!!!
僕のバイクが無い、、、。15年連れ添って来た、家の前にかならず御主人様おでかけですか?と赤いタンクを光らせていた、ホンダモンキーZ50がいない。冬は寒いからなかなか乗ってあげなかったのを気にやんで旅立ったか、、。それともちょっとした買い物にとうとう一人で出かけられるようになったか、、。机でも時計でも100年使うと自分の意志を持つと言う。ネコだってある年齢を超えると人の言葉を話し出すと言う。
僕のモンキーだってもうそろそろ、、、いかん、冷静に考えろ!誰が見てもこれは盗まれたのだ。現実を見ろ!これは誰かがハンドルロックのかかったバイクを持ち上げてトラックで持ち去ったのだ。バイクが一人で御買い物には行かない。ああ、あの子は寒空の中今どこにいるのだろう。パーツ取りのため、バラバラにされたりしているのだろうか、、。この15年、僕の四輪の陰に隠れてあまり可愛がってあげれなかった。酷い乗り方もした。盗まれた事より本当にとことん大切にして上げられなかった事に後悔がつのる。エンジンだけは丈夫な奴だった。今どき盗まれたバイクが帰ってくることは稀だろう、、。バイクに済まぬ事をした。
とりあえず警察にいってきます!ライブがんばります!犯人捕まったら殺します!えへっ、、。じゃなくてえ~~~~~ん。
上田や! 04/1/27(Tu)22:35
kemuriのフミオ君が「これもう見ましたか?」と少し血相を変えてビッグコミックを持って来た。
ここを見ている人が知っているかどうかは不明だし、興味があるかどうかもわからないが、山上たつひこの「がきデカ」の再連載が始まったのだ。
僕が小学校を上がる頃、世の中の大人たちがもっとも毛嫌いする種の文化の最先端を猛然と突っ走っていたのがこの「がきデカ」だった。その下品さと攻撃性は柔軟な小学生であるはずの僕でさえ引いてしまう程のパンク精神とデカダンスに満ちあふれていた。そう言った意味では、あのドリフターズでさえまったく足下にも及ばない。事実当時の「少年チャンピオン」を支えていたのは、手塚さんの「ブラックジャック」でも水島さんの「ドカベン」でもなく間違えなく「がきデカ」だった。鴨川さんの「マカロニほうれん荘」が登場するまでの数年間はだれも太刀打ち出来なかったように見えた。
僕は再連載の情報を確か金沢の北国新聞だったと思うが山上氏のインタビュー記事で知っていた。知っていたのだがそのインタビューのせいでビッグコミックの購入をためらっていたのだ。
漫画家をやめていた山上氏が再びペンを取る苦労話しもさながら、氏の次のような内容の話しが辛かった。
「当時無敵だったあのキャラクター達はもう38才になり、こまわり君も今は都内の電気メーカーに勤めています、しがないサラリーマンで、それでも元来のサービス精神から、いまでも居酒屋で「死刑!」をやってくれと頼まれたら断れずやってしまうのです。それを描いている時は私自信も涙を抑える事が出来ませんでした。」
僕はボロボロのこまわり君に会うのが恐かったのだ。変身が出来なくなったヒーローに会ってもかける言葉なんか多分どこにもない。だからドキドキしながらページをめくった。僕にとってストーリーよりも何よりも気がかりだった事は一点だ、今でも「こまわり君」があの強烈な腹黒さを少しでもこの平成の時代に未だ持ち得ている事だ。それさえあれば今でも彼は生きて行く事が出来る。
「大丈夫だ、こまわり君はしたたかだ。問題は無い。」
妻や息子の事をボロカスにぼやく主人公に安心した俺は本を閉じて静かにフミオ君にそう告げた。マンガを読む僕を何故か心配そうに覗き込んでいた彼は、ほっとしたように笑った。
上田や! 04/1/10(Sa)1:01
明けましておめでとう!今年も宜しく。
え~っと今少し酔っているので長い文章は無理だ~!
とにかく、今年もガンガンやるよ。皆にも良い年になりますように、といきなり優等生発言だ!
でも本当にそう思っているのだからしかたがない。
わしゃ止まると死ぬのじゃ!
2004元旦 いつも応援してくれる皆へ 上田現
上田や! 04/1/1(Th)0:15
今bbsを見てたら沖縄では桜が咲き始めた、とあった。そうだよな、オーストラリアは夏だし内戦をしている国も、サンタを知らない国も色々ある。我々だってキリスト教徒ではない。
それでもこの時期サンタクロースのイメージが世界を駆け巡るのは人類の、とまでは言わないがきっと我々の原風景に重なる何かがあるのかも知れない。
メリークリスマス!皆にとっても良い日でありますように。
上田や! 03/12/24(We)12:32
何時の間にやら街はクリスマスの装いだ。毎年このhpで一年は早いのぉ~と言う話をしてしているが、去年ここで実はクリスマスが好きなのじゃーと告白したのが昨日の事のようだ。 しかしながら最近は時の流れの早さを考える事さえ恐ろしくなって来た。こんな事ばかり言っているうちにふと気付いたら「一生は早いのぉ~」といつか話している自分を予見したからだ。やっぱ、今年も面白かったのぉ~と発言したいものだ。
今年を振り返るのはまだ少し早いが、やはり自分にとってアルバムを出せた事がなによりも大きい。今年も面白かったのだ。ここを見てくれている皆のお陰でもあるな、サンキューだ。
さて新聞を眺めていたら梅田の阪急百貨店の前にある植え込みに死後2ヶ月の死体発見とあった。論調は繁華街のまん中の植え込みの死体など誰も気にも止めない都会の冷たさに言及していた、それも幾分あるだろうが多分違う。だって考えて欲しい、もしあなたが道を歩いていたとして、歩道脇の死体に気付いたら、忙しかったとしてもシカト出来るだろうか?。ほとんどの人が出来ないのではないか?
答えはきっと本当にその死体が目に見えなかったのだ。それは死角にあったとか、何かにカモフラージュされていたとか、透明の死体だったと言っているのではない。
こんな話が在る。天保8年(1837) アメリカ商船モリソン号が通商を目的に浦賀港へ来航しているがこの時浦賀の漁民ははじめ誰も黒船に気付かない所か、それが見えなかったというのだ。つまり、当時の漁民にとって船は手で漕げる物か帆を張って進む廻船という固定観念があったため、それを遥かに超える規模の蒸汽船を前にその存在を認識出来なかった、というのだ。
この話自体どこまで信憑性があるかは今となっては分からないし少し大袈裟な話だとも感じるがそんな当時の記述が残っているのは事実だ。きっと我々だって、本物のタコ型宇宙人が堂々と渋谷のセンター街を歩いていたとしても誰も気付かないだろう。そんな物は何かの宣伝用のかぶりものに決まっているからだ。
こんな話も在る。十歳まで真っ暗な地下牢に閉じ込められていた可哀想なカスパーハウザーは発見救出後もしばらくは窓の外の景色を全く理解出来なかった。外の世界を一枚の絵だと認識してしまうのだ。
我々は認知した物しか見る事が出来ない。
結局我々は確実に把握していると思っている通勤、通学路でさえ何も見えていない。自宅から駅までの喫茶店やケーキ屋、cdショップは認知していてもその間のマンホールの蓋の枚数はおろかたった一枚の蓋の位置さえ思い出すことは出来ないだろう。マンホールは汚水、汚物といった我々の生活上、目には触れてはならないもの達との境界線だ。あってはならない世界への扉だ。だから在っても見えないのだ。
ましてや植え込みだと認知している所に死体が在るなんて絶対に許されない。
見えるはずが無かったのだ。
嗚呼、ここまで書いてきてふと恐ろしい事を空想してしまった。ホントに恐ろしい事だ。
cdショップに並んでいるのに誰にも見えない僕の作品達、、、、。悪夢だ。
いかん、いかん、大体死体について考えるから、こんな事になるのだ。とほほほ。
上田や! 03/12/14(Su)23:07
明日は大阪でインストアイベントをやる、この間ラジオで奥村と二人でやってみたのだが面白かったのでこの形でやってみようと思う。三月五日にはフルバンドでやるのでこちらも是非宜しく。
最近大阪に帰ると偶然だが雨が降る事が多かった。住んでいる時は思いもしなかったのだが以外にも雨の似合う街だ、多分過剰なエナジーが雨ぐらいでは流されないのだろう、唯々寂しい風景にはならない。以前ポーランドのグダニスクという街で雨に合ったが気が滅入る程の陰惨な景色に途方に暮れてしまった。同じ雨でも状況によりけりだ。因に明日は晴れるそうなのでお近くの方は覗いてやって下さい。
さてツアーの方も日程が出そろった。全国津々浦々とはいかないが大まかには廻れる。年をまたいでしまうが、じっくりやって行くつもりなので愉しみにしててくれ。ではでは。
上田や! 03/12/5(Fr)21:36
「十秒後の世界」気に入ってもらっただろうか、、、。何?まだ聞いて無い!そんな事言わずに、ね、ね。
というわけで、御無沙汰の上田現だ。このアルバムを持って、これからじくじくと行きます。宜しくなのじゃ。
bbsのほうにも沢山の書き込みがあり、わくわくどきどきしながら読んだ。反応があるのが嬉しい。drxがどのように実際作っているのかはパソコン音痴、音楽ソフト、シンセサイザー、大好き偏向型コンピューター人間の私には皆目分からないのだが、ミュージシャン上田現にとってここは正にホームの様な所、これ又誰が見ているのか皆目さっぱり分からないのだが、大切な大切な場所なのだ。
今日はタワーレコードーのインストアイベント、日本語で言えば店頭演奏なのだがこの時間にまだ独り特打ちをしている。観に来れる人は後で会おう!
P.S
十秒後の世界の表記でコリアンドルのギターが古川さんになっていた。コリアンドルは奥村君だ、ミュージシャンに申し訳ない。因に左上田、右奥村でギターが鳴っている場合が多い。
上田や! 03/11/23(Su)7:31
×皆へのメール様だった
○皆へのメールの様だった
と思われます。
メール様っていったい誰やねん?
ファンレター(現金書留含む)の送り先はメニューの下に書いておきました。
----ここからDちゃn日記----
寒くなってきましたね。
冬になると膝が痛いのですが、リューマチなのでしょうか。
あと、夏場は25時に寝ていたのですが、寒くなるにしたがって24時23時となり、昨日はとうとう22時に寝てしまいました。
このままでは1月とか2月になると19持ぐらいに寝てしまうかもしれません。
今日のひとことメモ
「人間は冬眠も可能である。ただ世間体を気にしてやらないだけなのだ」by.Dちゃn
有栖川宮Dちゃn 03/11/14(Fr)12:58
hpに載ると思って書いた文章は皆へのメール様だった。重複してしまうが、発売日は自分にとって特別な日なのでここに転載する。本当に聞いて欲しいからだ。cdショップの棚にぽつんと於かれた俺の分身は「さあ手に取れ、ふうを切れ、ステレオにかけろ、スイッチを入れてくれ」と叫び続けているはずだ。そのように念が込められているもんね。え?入荷されて無い、、、、。なんの、それなら工場から夜な夜な俺のcd達は勝手に列を作って君の住む街に行進を始めているはずだ。草むらをかき分け、川を渡り、列車や車の裏にぴたっと吸い付いて各店鋪を目指す。目指さぬはずが無い。踏まれるなよ、犬に気をつけろ、直射日光もだ!大丈夫、きっと辿り着く。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
いよいよ今日「十秒後の世界」の発売だ。
この2年考えてた事、感じてた事、いやもっと前から思っていた事、又急に思い付いた事も全てひっくるめてのアルバムだ。
きっと楽しんでもらえると思う、きっと何か届くと思う。賛否どちらでも反応してもらえたら本当に嬉しい、だってここで以前から何度も言ってる様に、僕はあなたに聞いて欲しいから作っているのだ。自己完結が目的では無い。そんな寂しい世界に住んでは居ない。化学反応に於ける触媒のような役割をどうしてもやりたい。
タイトルは既出どおり「十秒後の世界」だ。十秒なんてあっと言う間に過ぎてしまうが実は十秒経っても「十秒後」は依然、敢然と十秒後に立ちはだかっている。ずっと平行線の向こう側だ。そう我々はいつも現在に閉じ込められている。
でも、だからこそ、我々はここに同時に存在していられる。だからどうしたって?
これは当たり前だけど、素敵な事だぞ!デカルトを引っ張り出すまでも無く、我々は別々の個体でありながら、まったく懸け離れた状態でありながら、そんでもって考えてる事から、やってることまでバラバラで、場合によっちゃ憎しみ合ってる事まであるのに。同じ場所にどっかといる。道でぶつかったら互いに幽霊の様に通り過ぎる事も出来ずに強打して「痛て~」と叫ぶ間柄だ。
もちろん、なんとなく自分を取り巻く世界がどうでもよく、輪郭のぼけたものに感じる時もあるのは正直僕も認める。でも考えてみてくれ。全てが自分の理解出来る世界で、自分の価値観にそった世界で、みなが自分の気持ちをわかってくれる世界なんか、ゲロ吐くぞ。
デタラメだが同時に存在する、それで手を打つことにしたのだ。もちろん面白かったら笑うし、そしてホントに腹が立ったら怒る。そんでもって、それも面倒ならごろごろするぞ!十秒後の世界、そんなことさえ知らなくていいのだ。でも読み間違えないでくれよ、諦めの境地ではないぞ。
どうせなら面白い風が吹けばいいのにねって祈ってるのだ。いや、そうしたいのだ。正に北京の蝶だ、ラルゴだ。要は捻くれたオッサンロッカーのアイラブユーなのだ。うるさい?残念だったな、同じ空間にいる以上我々は死ぬまで一緒なのだ。我々は互いに鏡なのだ。凄い事じゃ無いか。
p、s
で何を興奮してるかと言えば聞いて下さいお願いします、という事でした。
「十秒後の世界」本日発売!
発売当日ビール飲みながら 上田現
p、s 2(やっぱりプレステみたいだ)
川村結花女史が彼女のHPでアルバムのレビューを書いてくれた。とても真面目に書いてくれて、感激した。この場を借りて礼を言う。褒められると恥ずかしいが、やはり嬉しい。
上田や! 03/11/7(Fr)17:39
上手く言えないのだが、今日も本当に楽しかった。応募したのに、観たかったのに、当らなかった人がいっぱいいた事はちゃんと理解している。そんな人にも届け!と思いながら歌った。
これからも、もちろん全力で行くので愉しみにしててや!
アルバム聞いてね!変な文章になったけどみんなに感謝してるぜ、有難う!
p、s
ライブが終わって楽屋のテレビをつけた、、、。福岡のみんなにおめでとうや。全然落ち込んで無いぜ!全てが自分の思い通りになる世界は、寂しい世界だ。
先が予想出来ないから、面白いんだぜ!では又会いましょう(優等生すぎるか?)
上田や! 03/10/28(Tu)0:32